ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

「新生Angeloのファンを増やすにはどんなプロモーションを展開したら良いでしょうか?〜」

「新生Angeloのファンを増やすにはどんなプロモーションを展開したら良いでしょうか?ゆきたそさんが考えるいちばん効果的な方法を教えて下さい。」



おお〜そうきましたか。
面白い質問ですね。

まず、Angeloは新メンバーが加入したことによって、離れて行くファンは多いと思います。
ラーは良い意味で一途、悪い意味で粘着。
「Angelo結成から必死で追い掛けてきたのに、PIERROTやAngeloに深い思い入れのないメンバーやファンが増えるなんて許せない!」という方もいらっしゃるでしょう。
熱心なラーの気持ちも分からなくもないけど、メンバーが決めたのだからそれは仕方ないことです。
古参ファンによる応援や投資が減ることは大変な痛手ですが、これはある程度予想できるリスク。
では、どうやって新生Angeloはファンを増やしていけばいいのか。

答えは簡単。
単純にイベントライヴや対バンの回数を重ね、露出を増やしていくこと。

これまでのAngeloは、圧倒的に対バンの回数が少なかった。
PIERROT時代から引っ張ってきたファンを囲うだけではどうしても限界があります。

私が「頭振れええええええええええ!!!!!!!!!!」って煽られて全力でヘドバンしたくなるのは世界中でお兄ちゃんただ1人ですが、正直、お世辞にもお歌が上手いとは言えないので(決して下手ではないのだけど…)、その魅力を伝えるには音源やPVだけじゃ不十分。

PIERROTの頃のようなハッタリはもう効かないにしても、フロントマンとしての牽引力はまだ衰えていないのだから、もっと多くの人にライヴを見せたほうがいい。

(あ、ライヴDVDでは駄目です。お兄ちゃんのパフォーマンスは、生のライヴでの高揚感に比べて、映像になると妙に冷静になっちゃうんですよ。正直、お歌がryなので…。ステージングもちょっぴり恥ずかしいので…)

しかし、Angeloのワンマンのチケット代は未だにV系バブル時代を引きずったお値段。
「ちょっと気になる」「ちょっと見てみたい」と思っている潜在顧客が手を出すには、チケット代:5,800円+ドリンク代:500円+チケット発送手数料(FC先行の場合):700円+代金決済手数料:200円〜400円という金額は、どう考えても高い。
正直、ファンである私でも躊躇したくなる価格(兼業主腐は色々と入り用なんだよ)。

バンドの世界観を十二分魅せられるワンマンは熱心なファンにとっては特別な公演ですが、そうでもない方にとっては敷居が高過ぎる。
例え誘いたい友人がいたとしても、チケ代の高さを考慮して声を掛けられない方も多いと思います。

そこでイベントライヴです。
stylish waveやV-ROCK FESTIVALといった大きなイベントでもいいし、ほかのバンドとの2マンや3マンでもいい。
元D'espairsRay・元ヴィドールのメンバーが入ったことにより注目されている今こそ、身内で固まらずにもっともっと公の場へ姿を見せるべき。
若いバンドとの交流が少ない彼らも、今度からは新メンバーのツテを上手く利用することだってできる。

個人的にオススメの対バンは、Dやlynch.かな。
どちらのバンドも以前好きだったから言えるのだけど、客観的に見て、Dやlynch.のファンはAngeloファンの気質と凄く似ている。
バンドに対して厳しい側面もあるけど、一度心を許したらとことん愛してくれるファンだと思う(滅茶苦茶ツアー回るし)。
実際、ピエラー上がりのDファンやlynch.ファンも多いしね。
かつてのトラウマから「もうキリトなんて見たくもない」なんて元ファンもいるかもしれないけど(ハイハイ以前の私でーす)、ライヴを見ることによって心境が変わるかもしれないし。
まあ、メジャーデビュー直後でブイブイlynch.さんや海外進出を視野に入れインディーズに戻ったDさんが相手をしてくれるかはまた別の話ですが。

あとはV系バブル時代に現役だったオバンギャにもキチンとアピールすること。
当時のブレイクアウト世代は、熱いピエラーでなくとも、うっすら好きだったライトな元ファンは多いはず。
多少姑息な手を使ってでも復活ブームに乗っかって出戻ってきたオバンギャを引き込むのだよ。

(いっそJILSと対バンしろ)

以前、V-ROCK FESTIVALやその他のイベントへ出た際に、twitterで感想を聞いたりブログを検索して読んだりしたのですが、思いのほか好印象だった。
それなのに、次の展開へキチンと繋げられていないのが良くないのだと思う。

PIERROTの曲を演奏して古参ファンの感情を逆撫でし(私は別にいいと思うけど)、いきなりアホのようにブログの更新をしたかと思いきや今やすっかり放置。
折角「SISTER」の頃に新規ファンがついたのに、当時作ったmyspaceは全く手付かずのまま。
折角「戦国BASARA」のタイアップがついたのに、大した新規ファンも掴めずにコケる。
ぶっちゃけ楽曲のアレンジは新鮮とは言い難い。
何度も移動するレコード会社。
この、活動のムラの多さ。
ここ数年は、PIERROT解散から勢いに任せて手探りの状態で進んできたのでしょう。

元PIERROTの3人+サポートの編成からようやく正式に新メンバーを入れる気になったのだから、きっと現状を打ち破りたいという気持ちは本人たちにもあるはず。
だったら新メンバーにもガンガン作曲させればいいし、本当にバンドのことを思っているのならファンも今後の動向をちゃんと見守ること。

現代のバンギャルにおける“クチコミ力”は、どんな宣伝広告よりも強力なツールになり得ます。
いい曲を沢山作り、いいライヴを沢山の人に見せ、ブログやtwitterなどで自然と評判を広めて貰えばいい。

それが最大のプロモーションになると思います。


B005E35J6SBABEL
Angelo
SMD itaku (music) 2011-10-05

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