ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

ブクオフなどからV系名盤救出作戦 その3 〜ROUAGE〜

【ブクオフなどで投げ売りされていたら是非とも救出して頂きたい過去の名盤ガイド】
ROUAGE


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ROUAGE
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント 2000-05-24

by G-Tools
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今回ご紹介させて頂くのは、活動停止して10年経った今もなお根強い(隠れ)ファンが多い「ROUAGE」(実質上2001年活動停止)。
バンド名はフランス語で「歯車」の意味。
いわゆる「名古屋系バンド」として後継に大きな影響を与えました。

初期こそバリバリのダークなヴィジュアル系そのものですが、中期頃から独自性を確立。
Vo.KAZUSHIの歌声もどんどん変化していきました。
聴けば聴くほど味わい深い世界観。
まさにスルメと言うか…同期の名古屋系バンド「Laputa」が“掴みはオッケー”なのに対し、ルアは一発では分かりにくいかも(私も最初にハマったのはラピュのほうだし)。

特に最後のオリジナルフルアルバム『Lab』は個人的にもっと評価されてもいいんじゃないかと思います。
私は中期〜後期の音が好きなのだが、このアルバムはこれまでのどの作品よりも生のバンド臭い。
前作に見られたデジロック要素は薄れ、生音を強調した非常に人間臭い骨太ロック。
畳み掛けるような勢いのある1〜3曲目、じんわりと体に染み入る名曲「胸に降る雨、胸に咲く花。」など目まぐるしく表情の変わるアルバム。
もはやヴィジュアル系とは言えない音楽性だけど、私は好きです。

ROUAGEはどの音源もブクオフなどで発掘しやすいので(涙)、どうか手に取ってみてくださいね。


ROUAGE -312604806-
ROUAGE -312604806-
▲1998年発売のインディーズベスト。
リミックスされているので1994年発売の『ROUAGE』より聴きやすい。
インディーズ期の曲はどちらかと言えば「名古屋ヲタ&ジャリ好み向け」。
ブクオフで投げ売り率高し(勿体ない!)。

↓微妙に収録曲が違うのでコンプリートしたい方はどうぞ。

BIBLE
BIBLE
▲メジャー1stアルバム。
ダークな疾走感と白さを求めるならコレ。
デビューシングル「Queen」は名曲中の名曲。

MIND
MIND
▲メジャー2ndアルバム。
全体的にちょっと地味だがマニアック。
月に始まり、月で終わる…コンセプトアルバムのような作品。

CHILDREN
CHILDREN
▲メジャー3rdアルバム。
このアルバムをROUAGEの最高傑作として取り上げるファンは多い。
透明かつ深淵。

SOUP
SOUP
▲メジャー4thアルバム。
大衆向けで一番取っ付きやすいと思います。
V系初心者にオススメしたいアルバム。

カルチャー
カルチャー
ROUAGEの入門編として理想的なベスト。
ROUAGEは初期から後期にかけて音楽性が大きく変化していったので、全体図を掴みたい方は是非。
[disc1]にはファン投票により選ばれた代表曲18曲を収録。
更にこのベストならではのリミックスも多く、ピアノインストver.やアカペラver.、オーケストラver.など大胆なアレンジが施されており、彼らの幅の広さが伺えます。
ただし「Queen」「Cry for the moon」は是非とも別のCDでオリジナルver.を聴いて頂きたい。

肌色。
肌色。
▲Gu.RIKA脱退の引き金となったシングルだが、私はどうしようもなく好きだ。
夏が来る度、この曲のイントロを思い出す。
アルバムなどには収録されていませんが、このマキシを見かけたら是非。

理想郷
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▲インディーズ期のマキシシングル。
暗く甘美で退廃的。
最も「名古屋系」らしい一枚。
わりとブクオフで投げ売りされている。

スーパー・バリュー
スーパー・バリュー
▲特に買う必要はない。
何故リリースされたのか謎。


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