ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

偽りの音楽…?

◆episode:56 「いままで音楽産業と呼ばれていたものは、ニセモノを売って稼いでいたんです。」(日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100528/214648/?P=2


何だコレ。
“CDが売れない時代の音楽論”は近年繰り返し言われてきたことだし、大方納得できるが、“CDはニセモノの音楽です”という一節が妙に鼻につくな。
今更なことを偉そうに語っている辺りがスゲー胡散臭い。

だったら、これまで渾身のレコーディングをしてきたアーティストたちの作品は何だったの?
自らCD化を望んだ彼ら、そしてスタジオと録音技術の完全否定じゃんコレ。
失礼な話だな。
CDが生演奏のコピーだなんてそんなのハナから重々承知なんだけど(むしろ全くの別物と言える)。

以前書いた「ハードリスニング…」にも通じることだが、CDを聴き込むことによって見えてくる風景もあるんだよ。
パッケージを開き、厳選された楽曲たちを再生して何も感じることができないのなら、それはあまりにも想像力がなさ過ぎる。
例えば、もう生で聴けなくなってしまった演奏を…音楽を、何度も届けてくれたのは紛れもなくCD。

いずれにしても、音楽ビジネスが上手くいかなくなったことを客(リスナー)やアーティストの責任にするような業界とメディアが一番腹立つ。
正直、馬鹿にすんなと言いたい。

もちろん、私はライヴもCDも大好きです。


はてブグラフでもこの記事に対しての反応が読めるよ(大概同意)↓


◆「episode:56 「いままで音楽産業と呼ばれていたものは、ニセモノを売って稼いでいたんです。」:日経ビジネスオンライン」のグラフ
http://hatebu-graph.com/graph/dde25488e29a3c219b070d1f222ec219bf871cde