ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

【メルティ的】deadman『雨降りの向日葵』【名盤】

このコーナーは過去のバンドを愛するあまり、もはや「帰って来た†メルティナイト」でも演奏されないであろうバンドまでもひたすら絶賛してしまうコーナーになりました。

第6弾は、deadmanの『雨降りの向日葵』。

deadmanのことは既に語り尽くした感もあるのですが、この場を逃すと彼らを振り返る機会がどんどん減ってしまうような気がしたので。


雨降りの向日葵
雨降りの向日葵deadman

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おすすめ平均 star
starちょっと変わったdeadman
star独特の世界観

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ヴィジュアル系に対し、かつての情熱を失っていた私をバンギャル街道へ引き戻した張本人。
このバンドがいなければ、このブログもここまで長く続いていなかったと思います、ほんと。

そんなdeadmanとの出会いが、この『雨降りの向日葵』。
本来ならば全ての曲を聴いて頂きたいところなのですが、このマキシシングルが一番入手しやすいだろう、という意味で取り上げました。
以前のdeadmanに比べ音が軽くなったと言われる作品ですが、3曲という少ない曲数の中に彼らの世界がキッチリと凝縮されています。
最初はピンとこなくても、聴けば聴くほど深みにハマるはず。
「向日葵」で描かれるのはノアの方舟
許される者と許されざる者がいる矛盾を歌い、「faith head」では「俺は神じゃない」と歌った。
そして楽園の欠片を残す「雨降りの悪い夢」。
激しくもどこか物哀しい。
コミカルかと思いきや穏やかで、限りない優しさに満ち溢れたバンドでした。


太鼓判


1stミニアルバム。「これぞ名古屋系の正統な継承者!」と言うべきダークな1枚。「溺れる魚」「re:make」など激しい曲が多い反面、しっとりと歌い上げる「桜と雨」は歌謡曲を彷彿させる。ライヴで聴く「色別の亡い空虚」のドラムは圧巻でした↓

siteOfScafFold
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1stフルアルバム。deadman=死刑囚。そんな彼らの世界を最も表現した代表作だと思います。痛々しくも切ない「盲目の羽根と星を手に」はイントロだけで涙が…。「through the looking glass」「quo vadis」のテンションは未だに忘れません。そして聴く度に「蟻塚」で奈落の底へ落とされる↓

no alternative
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「体温」のためだけにハンカチ3枚用意↓

℃(ディグリーズ・センティグレード)
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過去の代表曲を大胆にリメイクしたミニアルバム。「25」はリリース当時ヘビロテしまくっていた。背筋が凍るような暗さが堪らない↓

701125+2
701125+2


2ndフルアルバムにしてラストアルバム。音はよりシンプルに研ぎ澄まされ、寂寥や孤独を感じている人間にそっと手を差し伸べてくれるような作品。曲調は明るくも世間を皮肉った「rip roll soil」、一筋の希望を垣間見せた「when the saints go marching in」、静けさの中に内面的な激情を歌った「additional cause for sorrow」など稀代の名曲揃い。ラストの「this day.this rain.」はただただ息を呑むばかり。白眞呼・黒眞呼が登場する「follow the night light」のPVは必見です。傑作↓

in the direction of sunrise and night light(DVD付)
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ワベェ…本気でdeadman好き過ぎだ…。

彼らの音源に関しては今や入手困難なものが多いため、熱くオススメするのも何だか心苦しいのですが…ああ、せめてベストが出ていれば(泣)。
deadmanの集大成とも言えるライヴDVDは未だに在庫が余っているようなので、もし宜しければこちらからどうぞ(笑)。