ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

Plastic Tree「ステレオ蝙蝠族」@Zepp仙台

数年振りのプラでした。


2008.08.26


プラにとって初のZepp仙台。
予想したより客入ってた(まあ上手く広がってたものの後方がスカスカ気味)。
昔はトランク&ロリィタ、竜コスだらけの竜コス大会だったのに随分カジュアルでシャレオツな感じに。
ネオ・ヴィジュアル系世代が増えたのかしら?

それはさておき、登場SEがMy Bloody Valentineの「Only Shallow」だった。
よく登場SEだけ格好良くていざ演奏が始まると「あちゃー」なバンドって多いけど、プラとマイブラの食い合わせは抜群。
スクリーンに植物とコウモリのシルエット、そしてツアータイトル「ステレオ蝙蝠族」の文字が。
いやあ、デカい会場は凝ったことできていいな。

1曲目は幕が開かないまま幻燈機械。
あああああ私これだけで来た甲斐があったと倒れそうになる(しかし音が不安定だった)。

曲が終わると幕が開き、左右には2つの蓄音機。
このセットの元ネタは正のラクガキで、今回のツアーでもあまりお目にかかれないそう(だから私たちはラッキーピープルらしいよ笑)。
中央には鏡を彷彿させるスクリーンが。
観覧車やブランコ、電車、街並み、そして空。
VJ映像の数々が、プラの世界観を見事に表現してる。
今回は後方で見てたので、麺たちよりもスクリーンと照明に釘付け。
創作意欲を掻き立てられる。

んで、演った曲を覚えてるだけ↓


幻燈機械
水色ガールフレンド
パラノイア
サンデー
睡眠薬
秘密のカーニバル
リプレイ
空中ブランコ

ぬけがら
クリーム
リセット


…どんだけ最近の曲覚えてないんだっつー話だが(曲は分かるんだけどタイトルが一致しない)。
当時あんだけ駄目だった水色ガールフレンドも普通に聴けるじゃないか。
全く抵抗がなかった。
ふむむ、時はオバンギャを丸くさせるもんだな。

ホント、久々に見たら客のノリが「もはやヴィジュアル系ではない」。
今年見てきたバンドの中でも飛び抜けて爽やか!

Gや「プラこそサマソニに出られる」
たそ「フジロックフジロック

ラーメンに例えると鶏ガラ塩ラーメン?

Zepp仙台ってことで、太郎(未だに名字付きの呼び方に慣れない)が何度も感極まってたような。

太郎「今日ほど話のまとまりがない日はないです」

…しかし三十路半ばであのキャラを未だに保ってるのは反則です。
太郎が何か話す度に自然と拍手が沸き起こり(「晴れましたねー」とか)、ここもある意味宗教なんじゃないかと(笑)。

で、軽くMCを交えつつユルくきたかと思いきや、リプレイ〜空中ブランコで落とされる。

ブッチのドラム、加入当初は全然好みじゃなかったんだけど、空中ブランコのイントロを聴き、何ていい音を出すようになったんだろうって思った。
胸の奥深くまで打ちつけるような、力強いドラム。
ステージに灯された数点の炎だけが揺れ、会場全体を包む。
そして、人々は無我夢中で彼らに手を伸ばす。
ああ、この光景はまるで見世物小屋…サーカスだ。

ここで、何故か不意にdeadmanを思い出して固まった。
どうしてだろう。
空気感かな。

リプレイを演奏する前、何て言ってたんだっけ。

ずっと仙台でライヴをやってきて…、そしてまた繰り返す。
…リプレイ。

かつて『Puppet Show』のサーカスという曲で、「これだ!」と思った彼らの世界観は、ちゃんと空中ブランコに繋がってた。
圧倒されたと同時に嬉しかった。
10年以上同じバンドを続けるのは容易なことじゃない。
なのに、その中で揺らぐことのない1本の芯が垣間見えた。

そして落とされたままアンコール。
「夏の曲を演ります」とぬけがら。
あああああ私これだけで以下略。
何この思春期感!!!!!
ときめいた!

1曲挟んでクリーム!
あああああ私これだけで以下略。
あおじ〜ろい〜きりのな〜か〜で〜。
ここの手のフリがさー、HUMAN GATEだよね。
きっと〜だれ〜も〜が〜の部分と一緒。
涙。

更にまだまだいけますかーリセット!
バイバイバイバイリセーーーーーット!!!!!
全部リセーーーーーット!!!!!
あああああ私これだけで以下略。
リセットで再びヘドバンができる日が来ようとは!!!!!

ありがとう!
行って良かった!
みんな盛り上がってたし麺たちも嬉しそうだった!

夏の終わりに相応しい、デトックス・ライヴでした。
今度プラカラするために改めて聴き直します。

ライヴ後に食べたのは反動でこってり豚骨ラーメン。