ピンブラブログ

音楽と猫をこよなく愛する若干隠居気味のバンギャルブログ。

【シリーズ】キリト『KIRITO Symphonic Concert 2006』【PIERROTを振り返る】

超ひっさびさの完オフなので、PIERROTの曲を封印したオケコンから現在までを順番に振り返ろうという壮大(???)なプロジェクト開始。

最近のPIERROT復活で出戻った方にも見て頂きたいと思い、今回紹介させて頂きます。


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キリト

曲名リスト
1. HEAVEN
2. 新月
3. 壊れていくこの世界で
4. BIRTHDAY
5. THE FIRST CRY IN HADES[GUILTY]
6. Waltz
7. パウダースノウ
8. THE LAST CRY IN HADES[NOT GUILTY]
9. FINALE
10. ICAROSS
11. ラストレター
12. CHILD
13. Hameln
14. DOOR
15. 再生の朝
16. 誰もいない丘
17. PERIOD
18. EXIT
19. DECIDE

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2006年10月1日、東京国際フォーラムで行われたフル・オーケストラとのコラボレーションライヴを収録。
指揮・ピアノは藤原いくろう氏、演奏は東京ニューシティ管弦楽団
PIERROTのアルバム『FINALE』『PRIVATE ENEMY』『HEAVEN』の曲をメインにした構成で、クラシックとロックが融合された異種格闘技とも言える斬新な内容。
元々ミディアム・バラードを得意としていたキリトの魅力が新たに引き出されている。

私自身1〜2回しか再生していない映像でしたが(現実を直視するのが辛くて)、PIERROTの復活がアナウンスされた今改めて見てみると、より胸にくるものがありますね…。

「この日を最後に二度とPIERROTの曲を歌いません」とファンの前で宣言した通り、彼がPERROTの曲を歌った最後のライヴです。

(2006年時点では。2008年のAngelo日武で一度封印は解かれる。こうやって文章にするとアッサリ封印してアッサリ解禁したように捉えられるかもしれないが、ここは是非映像でご覧ください)

「HEAVEN」で幕を開け、オーケストラの壮大な音に合わせ、PIERROT時代の大切なものを一曲一曲、丁寧に葬るような。
まるで鎮魂曲を歌うようなキリトの表情は、本当に鬼気迫っていて痛々しいほど。

「ここまで、僕が約11年間…自分の人生の三分の一くらい…命懸けで、自分の全てを費やしてきたPIERROTという素晴らしいバンドの曲を歌ってきました。そして、この日を最後にもう二度とPIERROTの曲を歌いません。この曲を最後に、次に進みたいと思います。今の自分を作ってくれた、そしてこれからも自分とみなさんの中で生き続ける…PIERROTという素晴らしいバンドを胸に刻んで歌います。色んな気持ちを込めて、感謝を込めて、PIERROTに捧げます」

そして歌われる「CHILD」。

………正直、こういった封印の仕方をするアーティストを私は他に知らないのだが、文字に起こしてみるとお兄ちゃんって真摯で律儀な人だなあ………(急に客観的になってみる)。

「CHILD」を歌い終えた後は、少し肩の荷が下りたような晴れやかな顔を見せる。
これからも彼の音を求め沢山の仲間が集まってくるように、ハーメルンの笛を吹く。

このオケコン直後(2006年10月4日)にAngeloのお披露目ライヴを決行するのは物凄い精神力だと思う。
2006年当時はPIERROTが解散し、心底惚れ込んでいたdeadmanが活休し、抜け殻状態だったので私はその場に立ち会えなかった。
でも、映像として残っていたお陰でこうして振り返ることができる。

『ID ATTACK』で違和感を覚え、少しずつPIERROTから距離を置いていった私。
キリトは昔から「ついて来れないのならついて来なくていい」とバッサリ切り捨てるアーティストだったけど(だからこそ一旦私はアガっていたわけだけど…笑←結局踊らされている)、彼らの音楽を求める人、必要としている人には必ず手を差し伸べてくれたし、これまで立ち止まることなく走り続け、いつだって戻って来れる機会を作ってくれていた。

今回のPIERROT復活だって、Angeloの活動だって、そうなんだと思います。

宜しければ、「BIRTHDAY」と「CREATURE」が演奏されたAngelo日武の映像もどうぞ。
一枚目の本編は睡魔を誘うかもしれませんが(現在のAngeloを聴いていると物足りなさは感じる)、二枚目のMCは涙無しに見られません!

お兄ちゃんの人生、マジでドラマティックだなあ…。


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【Angelo】7/31ライヴ公演をニコニコ生放送にて独占生中継

NTER PLAY MEMBERS PRESENTS '14 [DOGMATIC PARTY case of Angelo]
7/31(木)Zepp DiverCity Tokyoでの公演をニコニコ生放送にて独占生中継!!

■7/30(水) 23時〜
「INTER PLAY MEMBERS PRESENTS '14 DOGMATIC PARTY case of Angelo」前夜祭 〜今からでも参戦できるAngelo〜
視聴URL: http://live.nicovideo.jp/watch/lv186548780
タイムシフト期間 30日

■7/31(木) 18時〜
Angelo ライブ独占生中継!!
「INTER PLAY MEMBERS PRESENTS '14 [DOGMATIC PARTY case of Angelo]」
視聴URL: http://live.nicovideo.jp/watch/lv184989557
※ライブ中継前には、ミュージック・クリップ集を放送いたします。
スマートフォンでも視聴可能です。

ライヴ生中継キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
早速タイムシフト予約したけどリアルタイムで見たい!!!!!
でも我が子に邪魔されて絶対見られない!
悔しいいいいい(笑)。

お兄ちゃんのブログ更新をはじめ(お疲れのようだけど素の表情が穏やか過ぎてヤバい)、Angeloに動きがあるとめっちゃテンション上がるのに、PIERROT関連のニュースは全くそそられないですねー。
ブログでも取り上げる気が失せるほどの…(プロセスは逆にネタになってきた)。

ひとまず、私は日々「お兄ちゃんが綺麗」って言っているけど、「またまたご冗談をw」って心の中で思っていた人がAngelo主催ライヴでステージを二度見しながら「お兄ちゃんホントに綺麗だった…」って言ってくれることを期待している。

だからライヴへ行けない方もニコ生で中継を見て欲しい!!!!!

密林で値下がりしていたのでライヴ前の予習にドゾー↓


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BIRTHDAY

お誕生会は先週の日曜に前倒しでやってしまったのだが、本日は我が怪物†を産み落として丸一年の記念日です。

早いよーな。
長かったよーな。

あ、未だに「産んだ」って実感は無いかな。
切って出して貰った、だからな〜。

一年経った感慨深さとかもあまり無いし、多分この普通の感覚が何年も続いて行くことが一番の幸せなのかもしれない。

いや〜〜〜〜〜人間の赤子ってこんなに育てんの大変なのに何故今まで人類は滅びなかったのか………マジで………。

完全に無防備過ぎる。
一年経っても自力で獲物を狩れないとか生物としてマズいだろ…。

普通は縄文時代で滅びるはず…。
いや石器時代で滅びるはず…。

ここまで滅びなかった人類の知恵ヤバい。
コンビ・ピジョン和光堂・etc.革命的赤ちゃんグッズを発案してきた各赤ちゃんメーカーを崇めたい†

これは私の憶測なんだが、肉(獲物)を求め移住石器時代縄文時代は、もっと赤子の成長が早かったんじゃないかな。
一歳前には離乳食完了してサッサカと歩いていたんじゃ…。
米を育て始め、村を作って定住するようになってから進化はゆったりとして行った。
食の安心があるから。
衣食住の安心に加え文明が発達したせいで進化のスピードは緩やかになって行った。
文化が成熟し過ぎたんだから晩婚化も遅産も仕方ない。
一人育てるだけで物凄いエネルギーを要する。

こりゃ人類滅びるわ〜。
PIERROTのCHILDでも聴くか〜。

………というわけで、何度も何度も育児にへこたれそうになりながら過ごした一年。

至極おこがましい感情だと思うのだが、産む前に「やってやろう」と思っていたことなんて全然できない一年だった。

というか本人がやらせてくれない(笑)。

出産直後のスパルタおっぱい合宿、2時間毎に起こされる日々。
寝愚図りに悩まされ、離乳食に悩まされ、事あるごとにギャン泣きされ、ウンコ爆弾処理に追われ。
予想外にデカくなり可愛いベビー服は速攻サイズアウト!
最近は、静かに遊んでいたかと思いきや信じられない方向に突撃するし。
寝返り・ハイハイ・掴まり立ち、と段階を追うごとに危ないことを始めるので、コイツらマジ破滅に向かってんなと思った…†

しかし、(危険な部分はサポートしながら見守りつつ)わりと放任でいたら、何度転んでも起き上がり、いつの間にか見事な受け身を取れるようになっていた。

乳児から幼児へ。
本当に目まぐるしいスピードで成長していく。

人類の進化やべーなって、こんなにも身近なところで感じることができるんです。
純粋に面白いなあと思うし、親子の縁の不思議を感じる日々。

君はこれから先、一体どんな景色を見に行くのだろうか。

それは私にもまだ分からない。



▲掴まり立ちからしゃがもうとしている様子が画面に向かってヘドバン風に見える…†

PIERROTのフリ

PIERROTのライヴと言えば、キリトが扇動し圧倒的な一体感を誇る『フリ』が名物でした。

私も昔は某公園に集まったりカラオケでライヴの再現をしながらフリの練習をしたもんです。

しかし、PIERROTが解散して8年…。

ぶっちゃけ覚えてねえ。

アドルフとか十字架振り上げたりとかガラスの破片を浴びたりとか、ピエラーの性か思わず体が勝手に動くものの(充分なんじゃ…†)、細かい動作はスッカリ忘れ去りました。
暫くフリのあるバンドに通ってねーしな…。

そんな方や、初めてPIERROTのライヴへ行く方のために、大変素晴らしいブログが開設されたのでご紹介させて頂きます。


◆ピエラーのためのブログ。
http://pierrot102425.blog.fc2.com/


既存のフリまとめサイトでは言葉だけで分かり難かった部分を、何とドールで再現してくださっているのです!
10月の復活ライヴに向けて増えていく予定らしいので、是非参考にしてみてください。

まあ、フリとかよく分かんなくても全く問題ないと思いますが。


※PIERROTのフリに自信のない方はタケオさんのドラムに合わせて手をダダッ、ダッダッってやっておけば玄人ピエラー感が出るよ。

※もしかして:お兄ちゃん自身フリすっかり忘れてて「過去を再生するつもりはありません」とか書いておきながらピエラーのためにちゃっかりコッソリ練習しちゃってたりしたら鬼可愛い!

俺は神じゃない

「faith head」の歌詞が印象的で、未だに思い出す。

眞呼様のTwitterアカウント、ホントにご本人でしたねー。
俄かに信じ難いのですが…。

まこさまインターネッツいじれたんだっていう感想しか出てこない(失礼な…)。

ケータイとかスマホもいじっているイメージがないので、Twitterもログインできたんだ、みたいな…。
まこさまが一生懸命フリック入力している姿を想像するだけで愛しさが込み上げてくるというか…†

びっくりしたなあ。
あの方が自ら言葉をモニターの向こう側に放つとは思いも寄らなかったので。

deadmanファンの兄弟達も、「ストレートで眞呼様っぽくない」なんて言っていたし。

あの眞呼様が素直で清々しい温かい言葉をわざわざTwitterで呟くことができるんだから、もうdeadmanの眞呼様はいないのかもしれないなあ。

8年前、この人は幸せになったから(これから幸せになろうとしているから)deadmanができなくなったんだなあって思っていたから。

あの頃に見た眞呼様はもういないんじゃないかな〜って思うんですよね。

endroll時の、ぶっ壊れた眞呼様のキャラがとても人間臭くて、私はとても好きだったんだけど。
当時は、やっぱりそれじゃ駄目だったのかなあって悔しくもあり。

だから、眞呼様がまた歌ってくれるのならこれ以上嬉しいことはないけど、今彼が幸せならそれでいいんじゃないかなあって。

ところで、THE MADCAP LAUGHSの1stアルバム『THE MIDNIGHT LOVE』が凄く良いです!

素のaieが剥き出しのthe god and death starsに比べ、洒落ていてプロフェッショナルな仕事をしているな〜と。
彼のギターの音に女性ボーカルが乗っているのが新鮮(もちろんaieも歌っています)。

deadmanとゴッドさんは同じ流れを汲んでいるけど、スタッズとマッドさんとハイファッションはそれぞれ違う雰囲気。

aieの関わった新譜を手に取る度、deadmanの最後の.pctに書かれていた言葉を思い出すんです。

「どんな6年間だったかなんて事は、ギターを置く時に考える事にするよ。今まで、ありがとう。これからもよろしく。」

この言葉を思い出した方は是非aieが関わっている作品を聴いて頂きたいですね…。

歌うことをやめた人と、音を紡ぐことをやめなかった人、どちらも愛しく思えるんです。


B00JPLGNBUTHE MIDNIGHT LOVE
THE MADCAP LAUGHS
インディーズ・メーカー 2014-06-18

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写真 2014-06-20 8 57 59

KIRITO/Angelo

KIRITO/Angelo
2014.6.12 Painter X&Photoshop CS3


兄_c


2年振りにペンタブを握りました…†
リハビリなのに二時間塗りっぱなしだった…†

#お兄ちゃん #女神 #もはや誰か分からない

【シリーズ】PIERROT『ID ATTACK』【PIERROTを振り返る】

ID ATTACKID ATTACK
PIERROT

曲名リスト
1. a pill
2. PSYCHEDELIC LOVER
3. DAYBREAK
4. Upper flower
5. ネオグロテスク
6. 革命の黒い翼
7. ACID RAIN
8. HILL-幻覚の雪-
9. GOD BLESS ×me××××
10. MORNING JUNKY
11. 薔薇色の世界(album mix)
12. ANSWER

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PIERROTのメジャー4thフルアルバム。
外部プロデューサーに亀田誠治西脇辰弥、成田忍、佐久間正英と非常に豪華な顔ぶれ。

メジャーデビュー後のPIERROTが構築していった壮大な物語は、前作『HEAVEN』で一区切り。
宗教的で神話のようだった世界観は影を潜め、徐々にドラッグ、国際情勢や政治批判、自己の存在意義(アイデンティティー)などをテーマにしたものへと変遷していく。

歌詞だけでなく、音楽性もガラッと雰囲気が変わった。
軽快に鳴り響く四つ打ち系ダンスロックナンバー「a pill」に度肝を抜かれる。
インディーズ時代からの繊細なアレンジや変態的なフレーズは激減したものの、元々持ち合わせていたポップセンスとストレートなロックが融合した楽曲群は、思いのほか耳障りが良い。
「Upper flower」から「ネオグロテスク」の流れは突き抜けていて秀逸だと思います。
また、「Hll-幻覚の雪-」はAngelo、「PSYCHEDELIC LOVER」はLM.C、それぞれ現行バンドの雰囲気に近い。

このように、キリトとアイジの剥離が如実に現れ始めた作品でもあり。
PIERROTの過渡期に作られたためか、周囲では賛否両論が巻き起こった。

もちろん、『ID ATTACK』がお好きな方もいらっしゃるだろうし、このアルバムからPIERROTにハマった方もいらっしゃることを踏まえた上で書くんだど、当時の私にとってはシンドい一枚だったなあ。

一曲一曲は嫌いじゃない。
だけど、どこか煮え切らない。
モヤモヤとした違和感。
キリトの声も、歌詞も、メロディーも。
好きだけど、好きじゃない。

思春期を共に過ごしたバンドが、次第に自分の理想とかけ離れていく。
大好きだったバンドがシングルをリリースする度、踏み絵となっていく。
その事実に気付いた時の空虚な気持ち。

あの頃は辛かったなあ。
ラストシングル『HELLO』が出た時、「もうピエロの新譜を無理して買わなくて済む」と心底思った。

ピエラー当時の私の勝手な理想だったんだけど、『HEAVEN』の先の世界は『ID ATTACK』ではなかったんだよね。

Angeloの『RETINA』が理想を叶えてくれて、全てを突き破ったのが『FAITH』。

でもそれだって、この『ID ATTACK』がなければ生み出せなかったもの。
改めて向き合う機会に恵まれて良かったと思う。

私はPIERROTを振り返ってみると、楽しかったことも辛かったことも全てひっくるめて懐かしさが込み上げてきて今のAngeloが好き過ぎて最新型のお兄ちゃんが綺麗で愛し過ぎて10月までこのテンションが続くのかと思うと神経がワレそうです!!!!!



▲突如として爽快なポップロックに振り切られ、戸惑ったピエラーさんも多いのでは…。極彩色はごくさいしきと読んでくださいお兄ちゃん…†(お兄ちゃんの上腕二頭筋がまだ貧弱)


▲「歌詞も衣装も恥じらいがない!!!!!」と個人的には大ブーイングの一曲ですがツッコミドコロの多さもPIERROTの良さだったような気がします…†


▲聖書のアベルとカインをモチーフにしたキリトらしい一曲。このPVは大好き。